国際熱核融合実験炉「ITER(イーター)」
2025.04.30
昨日は、欧州出張2カ国目となるフランスを訪問しました。
日本が準ホスト国として関わる国際熱核融合実験炉「ITER(イーター)」建設の進捗状況を確認いたしました。
写真は、徐々に機器が搬入されてきているトカマクピットです。

また、ピエトロ・バラバスキ機構長との会談のほか、鎌田副機構長および大前建設プロジェクト室長ほか現地で働く日本人職員の方々とも意見交換を行いました。世界7極で取り組むITER計画において、日本が果たすべき役割と現場の声を伺うことができ、貴重な機会となりました。


現在日本では、フュージョンエネルギーについて、「世界に先駆けた2030年代の発電実証の達成」という目標に向けた、国家戦略の改定作業に取り組んでおります。
フュージョンエネルギーの早期実現と産業化において、日本が世界を牽引できるよう、全力で取り組んでまいります。
