衆議院議員 静岡県第7選挙区城内 実

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◎ 政 治 ◎ 小沢一郎幹事長不起訴報道

2010.02.03 ピックアップ

 小沢一郎民主党幹事長不起訴報道で一喜一憂している方があまりにも多いので一言申し上げる。
 私は決して検察の味方でも自民党の味方でも小沢幹事長の味方でもない。が、検察はある筋から圧力を受けながらも法と正義にのっとって粛々と処理しているだけだということは分かる。
 もちろん世論の動向は無視できない。しかし、一部マスコミが小沢一郎幹事長不起訴ということであたかもこれで決着がついたかのような見方があるから本当にあきれたのだ。
 これからがはじまりである。国会での証人喚問をするしないといった問題もあるもし証人喚問をしないとなれば民主党は相当の覚悟をしなければならない。仮に証人喚問が行われた場合偽証罪ということも視野に入ってくる。
 ここ一週間小沢一郎幹事長の検察に対する敵愾心が薄れ、いつの間にか二回目の事情聴取にも密かに応じている。わが国には司法取引はないが、何らかの形で小沢一郎幹事長側と検察側が腹のさぐり合いを行っており、あうんの呼吸で双方が歩み寄っているような気がしてならない。
 無罪、執行猶予、実刑とそれぞれ処分は異なるが、過去政治家が議員辞職することによって罪に問われなかったケースもあると言われている。
 私は自民党にとって最悪のシナリオは小沢一郎幹事長が起訴され議員辞職をした場合である。それよりお不起訴のまま闇将軍でいた方がよほど世論を味方にして攻撃しやすい。それにしても自民党も野党に転落してからは、本当にパワーが感じられず、なさけない。
 無所属の立場から見るとなにかどっちもどっちという気がして本当になさけない限りである。
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