衆議院議員 静岡県第7選挙区城内 実

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◎ 政 治 ◎ 郵政利権=カイカク利権その2 

2009.02.10 ピックアップ

 昨日ある東京のキーステーションの番組ディレクターから電話があった(武士のなさけであえてAテレビとし、名前を伏せる)。11日朝の生番組で郵政民営化問題をとりあげるので急なお願いで申し訳ないが8時半から9時の30分間是非出演して欲しいとのこと。
 基本的に最近の私は東京のテレビ番組には出演しない方針で前回のBS11の「INsideOut」だけは例外だった。ディレクター氏の強い要望もあり、すぐに私を支援してくださるテレビでもおなじみの著名政治評論家X先生と相談してみた。国民のみなさんにやんわりと郵政民営化の真相を伝える良い機会だということになり、依頼の電話があってから5時間後に出演を決めた。11日午前の地元日程の調整に結構手間取った。
 ところが、10日の朝になってディレクター氏より今回の出演の話はなかったことにしてくれとのこと。理由は「選挙が近いから。一方の候補予定者に有利に働くから。」だと。それでは、現職の国会議員は出演するのかと訊いたら出演するという。わけがわからない。ちなみに私は議員でないし、拓殖大学客員教授というという一民間人なのだが。
 どうも某筋からの圧力で「城内を出演させるな」ということになったようだ。特に生番組だから何をいうか分からないからだ。先週某関西系のテレビ局の某番組(ほぼ全国ネット)で私が電話取材に答えたものの一部が流れたが、「麻生総理だけではなく、郵政解散直前まで結構自民党議員の多くが郵政民営化問題に反対でしたよ。」という本当のことを言ったことが波紋を広げたらしい。一部の方々にとっては触れられたくない過去の古傷かもしれないが、そんなこと国民の知る権利の方が大事だから関係ない。
 そもそも私は東京に行ってテレビ番組などに出る時間があったら少しでも地元の後援会活動をした方が良いと考えている。テレビに出た方が選挙に有利というのは迷信だからだ。なにか人の善意が踏みにじられた感じがする。後味が悪い。
 また、ある私の秘密のブレインにQ氏に今回の顛末を相談したら(この方はそれほど著名ではないが知る人ぞ知る方)、「静岡7区は全国でも有数の注目度の高い選挙区だから、A局だけ今後徹底的に取材を拒否したら、おもしろいかもしれんぞ。A局だけ過去の古い映像を使って城内さんにめちゃくちゃ不利で偏った報道をされるかもしれないが、かえって他の局との対比で全国のみなさんから注目されたり、話題になったりして良いかも。そういう不利な報道をされながらもそれを克服していく姿が共感を呼ぶなんてことはないだろうか。」。Qさんも人のことだからと思って、こんな冗談めいたことを言ったのかもしれない。A局もばかじゃないからそこまで露骨にやらないだろう。しかし、こういう発想は私は好きである。やるからには「徹底的」にやる。しかも「黙って」実行する。この「とことん信念ブログ」のように。
 ところで、最後にこんな記事が・・・・。麻生政権は大丈夫か?
 《メリルリンチの成功報酬、最低6億円=「かんぽの宿」売却で?日本郵政(2月10日17時58分配信 時事通信)》
 日本郵政が「かんぽの宿」など80施設の売却にあたり財務アドバイザーに起用したメリルリンチ日本証券に対し、譲渡完了後に最低6億円の成功報酬を支払う契約を結んでいたことが10日、分かった。両社が昨年2月にかわした業務委託契約書によると、既に日本郵政が1年分を支払った手数料(月額1000万円)とは別に、売却価格の1.4%か、この額が6億円を下回る場合は6億円を報酬として支払うとしている。売却額109億円の5.5%にも相当する報酬額には、与野党から高すぎるとの批判が出そうだ。
 報酬額は80施設の売却が前提。日本郵政は不動産市況が悪化したことや、入札の最終段階で世田谷レクセンター(簿価62億円)を売却対象から外したことで事情が変わったとして、メリルリンチと報酬額の見直しを協議している。 
(より大勢の方にこの「かんぽの宿」売却等の郵政利権問題の真相を知っていただきたいので、「政治ブログランキング」へのクリック引き続きよろしくお願いします!!)