衆議院議員 静岡県第7選挙区城内 実

活動報告及びお知らせ
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★活動報告★ 日本の将来を担う青年たちよ決起せよ!(写真付) 

2007.08.16 ピックアップ

 今日は、朝一番の新幹線で東京に赴き、女性ジャーナリストのYSさんのお宅を訪問した。数名ほど旧知の著名な知識人の方々が来られていた。9時から12時まで会議に出席させていただいた。ある分野の政策についていくつか見解を求められたので、私自身はあまりたいした知識・能力はないが、自分なりの見解を述べさせていただいた。
 午後は、12時56分東京発14時53分浜松着のこだまで地元に戻った。
 そのまま駅から大原町に直行して私が会員となっている縄文倶楽部主宰の講演会に出席した。今回は私が密かに尊敬している横浜国大名誉教授の著名な植物生態学者の宮脇昭先生が講演に来て下さった。この方はその道ではすごい方である。
 私の地元の山間地域の北遠は祖母の故郷であるが、金原明善翁の指導によりおよそ100年前から林業が栄えた地域である。ただ、杉や檜といった針葉樹林を植えつくしたために、材価が低迷している現在、大きな問題を抱えている。まず、山の頂上までこれでもかと針葉樹林が覆い尽くされている。本来はこの地域の潜在的な自然植生にしたがえば、ナラ、ブナといった広葉樹林が主体であるべきである。ところが、目先の金儲けのために杉、檜を過去に徹底して植えたのである。確かにそれらは成長も早いし、すぐカネになる。どこか今の市場原理主義、新自由主義経済に通じるものがある。
風景
北遠風景の中
 しかし、針葉樹林を植えたために、動物のえさとなるドングリなどの果実がなくなり、鹿や猪といった動物のえさが山のの中で枯渇し、彼らの生活空間が山から里へとどんどん下りていくことになった。その結果、一人で山間の里で自給自足で暮らしている方々のなけなしの畑があらされ、大変困っている。花粉症もこの極端な植林による。 
 城内実の構想は、「棲み分け」である。山の中腹から頂上までは、潜在的な自然植生にあった広葉樹林を育て、猪、鹿
といった動物を主体とする空間とする。中腹から下は、杉や檜を主体とする人工林を整備し、内地材あるいは地域材として間伐材も活用しながら日本家屋の建材として利用する。
 これからは、宮脇先生の御指導の下にそういった植林活動を行っていきたい。宮脇先生がおっしゃったように、難しい理屈をこねくりまわす前に、まずは身近なところで、その土地にあった「木を植えて育てる」ことである。行動することが第一である。
 夕方には、私が主宰する「遠州城内塾」の塾生であり、写真家のさざなみ修至君がプロデュースした「響け!セネガル愛と平和の祈り」(日本&セネガル国際文化交流チャリティーイベント)に参加した。アフリカ木琴(バラフォン)奏者で現地の人間国宝であるドゥドゥ・ジョップさんも来られた。今回は三回目の来日でセネガルのアクロバット舞踊家集団の演奏は大変盛り上がった。さざなみ君によると、彼らは日本と比べて貧しい暮らしをしているが、それでも楽しく人生を謳歌しているとのことである。明日は故郷のセネガルに戻るので今日は浜松市内の100円ショップでしっかりとおみやげを買いこんだとのこと。
アフリカ木琴
セネガル
 さざなみ修至君は、私城内実同様に、超一流の方を招いたイベントであっても、誰でも来て欲しいのでお金をとらないという信念で、今回も入場無料にした。私も賛成である。
 入場無料といえば、詳しい情報はまた後日このブログで発表するが、地元浜松で10月8日(月、体育の日)に平沼赳夫、櫻井よしこ、関岡英之の諸先生をお招きして数百名程度のシンポジウムを城内実の主宰で開催する予定である。もちろん入場無料である。お金がなければ参加できないというのはおかしいからである。今回も募金箱を設けるので、お金がない人は無料で参加、お金がある人は100円から1000円程度カンパしていただきたい。
 平沼、櫻井、関岡、城内のシンポジウムには、さらにあっというスペシャルゲストをお招きしようと考えている(まだ内緒)。講師の先生方は全員手弁当で来て下さるので、参加者が平均して一人100?200円カンパして下されば、会場費をなんとかまかなえる。
 今日東京から慶応大学のいつものボランティアのN君と浜松ははじめての中央大学合気道部のI君が泊まり込みで手伝いに来てくれた。夏休みを利用してさらに全国各地から学生が応援に来てくれる。その模様もこれからこのブログで紹介していきたい。
 日本の将来を担う青年たちよ、日本再建及び人類の平和のために決起せよ! 
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