衆議院議員 静岡県第7選挙区城内 実

活動報告及びお知らせ
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◎ 政 治 ◎ 西松建設違法献金事件

2009.03.04 ピックアップ

 今日は朝から晩まで西松建設違法献金事件についての報道ばかりであった。その分だけ必然的に定額給付金問題についての報道は小さく扱われることになった。
 小泉元総理は予想どおり欠席したが、処分についてはおとがめなし。コメントするのもばかばかしいからこの問題については論じない。
 それよりも、注目されるのは、?なぜ定額給付金の採決の前日に小沢一郎代表の秘書が逮捕されたのかということと、?逮捕に関する情報が事前に全く外部(マスコミなど)にもれなかったことである。
 ?は、証拠固めに時間がかかったので、遅れに遅れて偶然このタイミングだったのかもしれない。ただ、?については、例えばライブドアの堀江氏や村上ファンドの村上氏の場合は事前に情報が漏れており、記者がはりこんだりしていた。ところが、今回は全くの「寝耳に水」のできごと。ある意味では重大政治案件でこれだけ徹底した情報管理ができたのは珍しいケースではないかと思われる。ちょっと不可解だ。
 今回の逮捕劇でいろいろな陰謀説が流布している。例えば、小沢一郎代表の「第七艦隊だけで十分」発言がアメリカの心証を害し、CIAがわが國の検察に決定的な情報(通信の傍受?)をリークしただのといったまことしやかな説を唱えるむきもある。が、私はあくまで検察は「法と正義」に乗っ取って適正な措置をとったと信じたい。
 そして、検察は、小沢一郎代表の秘書の逮捕だけに終わらずに、与野党問わず一切聖域をもうけずに、徹底的にあらゆる不正に立ち向かうものと信じている。政治が腐敗し、機能不全に陥った現在、唯一のたのみは法の番人がきちんと機能することである。特に戦後最大の疑獄事件に発展する可能性のある「郵政民営化利権問題」については、米国に波及する問題ではあるが、闇にほうむったりせず、また米国側とねばり強く交渉しつつ譲歩や証言を引き出すべきだ。この問題を良識ある日米の関係者が連帯して「法と正義」にのっとって解明しなければならない。そう思うのは私だけであろうか。
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