衆議院議員 静岡県第7選挙区城内 実

活動報告及びお知らせ
国家国民のための信念を貫く男 信念

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ACTIVITY

皇室典範改正問題

2006.02.11 政治

 皇室典範の改正を通常国会で実現するとあれだけ声高に叫んでいた小泉総理であったが、紀子様ご懐妊の報道が流れるといっきにトーンダウンした。いったいあの騒ぎはなんだったのかと言いたくなる。女性天皇と女系天皇の区別もつかない国会議員もまだまだたくさんいると聞く。ましてや多くの国民は問題の論点すら十分認識していない。ほとんどのマスコミが郵政民営化の時と同じように、本件について公正な立場で正しい情報を流したとはとてもいえない。人権擁護法案の時もそうだったではないか。
 結論から言うと、我が国の皇室は長い歴史と伝統を有しており、皇室は日本の国柄(くにがら)にかかわる重大な問題である。したがって、一部の有識者や政治家の判断で軽々しく決めるのでなく、過去現在未来の国民の視点に立つと同時に、当事者である皇室の方々(過去、未来も含む)の気持ちも十分配慮した上で慎重にも慎重でなければならない。
 ライブドアの株価がそうだったように、当世の流行(はやりもの)のような軽い感覚で皇室典範の改正をとらえていないか。国家国民にとって将来に大きな禍根を残すようなことだけは避けなければならない。

平成18年2月11日(建国記念日)