衆議院議員 静岡県第7選挙区城内 実

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◇ コ ラ ム ◇ 清水みのる先生と高峰秀子さん(写真付)

2008.07.12 コラム

 以前もこのブログで浜松市伊左地町出身(旧浜名郡伊佐見村)で戦前戦後を通じて一世を風靡した天才作詞家清水みのる先生についてとりあげた。清水みのる先生といえば、戦前のバタヤンこと田端義夫の『島の船唄』や戦後の菅原都々子さん(つづこ、愛称「トトコ」さん)の『月がとっても青いから』などを作詩したことでも知られている。
 私が中でも好きな歌は、昭和17年6月ポリドールレコードから発売された『森の水車』である。当時天才子役から女優になりかけてた若かりし高峰秀子さん(愛称「デコ」ちゃん)が歌っている。このような明るい曲が戦争が始まってから約半年後に発表されているのは特筆に値する。名曲『森の水車』は戦後は高峰秀子さんに代わって『リンゴの歌』で有名な並木路子さんが日本コロムビアに吹き込まれた。(ちなみに、高峰秀子さんと関わりの深い映画監督木下恵介氏も浜松出身であり、弟の作曲家木下忠司氏も高峰秀子主演、木下恵介監督の日本初総天然色映画『カルメン故郷に帰る』の主題歌「カルメン故郷に帰る」を作詞し(作曲はなんとあの黛敏郎先生!)、もう一曲の哀調高い名曲「そばの花咲く」を作曲した。)
 戦後の並木路子さんの日本コロムビア盤の『森の水車』も結構珍しいが、関西の城内実のSPレコードのK師匠によると「なんぼでもある」とのこと。が、戦前の高峰秀子さん吹き込みの『森の水車』は本当の幻の盤で、この道何十年のベテランのSPレコードコレクターですら見たことがないという人が多い。現在国内で数枚程度しか確認されていないのではないか。
 おそらく当時少なくとも千枚くらいはプレスされているので、これから何枚かは世に出てくると思う。いずれにせよ、私はじめコレクターの探求盤の一つである。当時の「ポリドールレコード」改め戦中の「大東亜レコード」の盤の材質は極めて悪く、簡単にぱりんと割れた。だから、ほとんどが捨てられて残っていないのかもしれない。
 どなたか高峰秀子さんの『森の水車』のレコードをお持ちの方がおられたら、ご連絡願いたい。
森の水車
「森の水車」のレーベル。
煙草屋の娘
「煙草屋の娘」のレーベル。これも清水みのる作詞。
煙草屋の娘歌詞カード 
「煙草屋の娘」の歌詞カード。歌詞が判読できると著作権上問題となるのであえてぼかしました。