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◎ 政 治 ◎ 郵政民営化 

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 10月1日から郵政民営化がはじまる。大変気が重い。なぜなら「カイカク真理教」、「カイカク原理主義」、「リフォーム(=改革)詐欺」のおかげで国民の負担がぐっと増えるからである。
 一昨年の劇場型の郵政解散総選挙で郵政民営化○か×かという単純な選択肢にひっかかった国民も、さすがにそのからくりがだんだんわかってきたようである。郵政民営化によって、国民の負担が増え、サービスが低下し、喜ぶのは外資だけという構図が。

 郵政民営化によってどうなるのか。

 ?手数料がのきなみ2倍から10倍になる(1.2倍とか1.5倍ではない!!)
 振替口座サービスが従来10万円まで150円から3万円以上330円に(約2倍)
 電信現金払180円から三段階あったものが一律630円(約3.5倍)
 公共料金払い込みが一律30円から3万円以上240円に(約8倍)
 定額小為替が一枚10円から100円に(10倍)
 なぜって、民間会社は利益第一主義だから。

 ?簡易郵便局がのきなみ閉鎖。
 東海四県(静岡、愛知、岐阜、三重)の場合、既に約4分の1が閉鎖。民営化にともない簡易郵便局の受託者が契約を更新せずさらに閉鎖する局が増える見込み。
 なぜって、民間会社は国民の利便性よりも損益を重視するから。赤字のコンビニがどんんどんつぶれている。それと同じ。

 ?金融難民の出現
 社会のセーフテイーネットが破壊される。過疎地における郵便局のATMの撤去は既に進行中。安くて便利なお財布代わりの郵便貯金がなくなり、生活弱者、お年寄りが困窮。
 ひまわりサービスもなくなる見込み(郵便配達の方がひとりぐらしの老人などのお宅を訪問し、声かけやご用聞きなどをして生活をサポート)。
 なぜって、民間会社は利益を生み株主の配当を増やさないと株主代表訴訟をおこされ、経営者が解任されるから。

 ?分社化による弊害
 郵便配達の担当者は今後郵便事業会社に所属するために、配達しながら積立貯金(例:毎月1000円づつ、1万円づつ)などのお金を預かることができなくなる。結果積み立て貯金は全廃。貯金は別会社の郵便貯金会社の仕事であるが、コストがかかるのでいちいち1000円、1万円のために各家庭を訪問するようなことはしない。
 なぜって民間会社だから。えっ民間はお客様第一じゃないかって?そりゃあ窓口にわざわざ来てくれたお客様には百万ドルの笑顔で迎えてくれて、しっかりと手数料をとることでしょう。

 国民の多くは、民営化すれば郵便局の窓口は朝早くから夜遅くまであいているというような錯覚に陥ったのではないだろうか。実態は、民間の金融機関が午後3時で閉店するのに対し、現在小規模の郵便局は午後4時。民営化が進むと間違いなく、閉店時間も午後3時と他の民間金融機関と横並びとなるであろう。
 某元大臣は民営化すると郵便局がコンビニのようになり、便利になると言ったが、そんなことは話題作りのためにほんの一部の局でできても他の局ではありえない。コンビニの大手数社がしのぎを削って競争しているのに、ろくなノウハウもない郵便局の窓口会社がコンビニ経営を片手間にできるはずがない。かりに全ての局でコンビニ経営したら、田舎の商店をつぶし、民業圧迫となる。コンビニ構想も実態を知らない国民へのまやかしだった。
 ある地元の郵便局に視察に行ったら、狭い部屋にしきりが設けられ、コピー機が二台並んでおいてあった。これまで一人の局員が郵便事業、郵貯、簡保の仕事を全て行うことができたのに(相互担務)、これからは別会社だからということだ。
 是非、みなさんも地方の特定局(特に最近集配局から無集配局になった局)に足を運んでその実態をご自身の目で見て欲しい。
 詳しくは、過去ブログ「なぜ郵政民営化に反対したか」をご覧いただきたい。                                     
                                 


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