今日も朝8時半からひるまである地区の後援会関係者を廻った。午後は女性浪曲師菊地まどかさんの会に参加した。ホールが満杯で二階席も埋まっていた。その中で私城内実より花束を贈呈させていただいた。
戦前の大正末期から昭和のはじめにかけて、天中軒雲月はじめ女浪曲師の最盛期であった。が、戦後は本当に女性浪曲師が少なくなった。そういう意味で菊地まどかさんは、貴重な存在である。いつの日か人間国宝になるかもしれない。
浪曲というと明治時代の出張録音盤の桃中軒雲右衛門や大正時代の吉田奈良丸が一世を風靡した。私の手元にも何枚か雲右衛門のおよそ100年前のレコードがある。
出張録音というと、浪曲以外に常磐津林中、さらに柳屋小さん、快楽亭ブラックの落語、阿保陀楽経などがおもしろい。
出張録音で最近入手した珍盤は、落語家の二世曽呂利新左衛門のものである。これはなかなかない。知る人ぞ知る稀少盤である。
いずにれせよ、日本人たるもの、日本の伝統芸能を守ろうではないか。









団塊世代の父が浪曲を聴いて涙をながしていたり、満州帰りの祖父がバタヤンの『かえり船』感慨深く聴いていたりと、周りの環境で聴く音楽は実に多彩になりますね。賛否両論ありますが、『かえり船』をたまに聴くと、理想の国創りに破れ混乱の中、私の母の手をひきながら帰国船に乗っていたであろう祖父の心中を思い浮かべたり致します。
幅広いウィングで活動されてます。伝統芸能保存会発足できたらいいですね。
>1.シモムラ様
田端義夫さんの『かえり船』や『かよい船』は本当に良いですね。終戦直後の情景が目に浮かびます。
>2.匿名様
伝統芸能の保存、戦前のレコードの蒐集を通じてこれからもしっかりとやっていきたいと思っております。大衆文化を守れずして国益は守れません。