人工島におけるミサイル関連施設
2017.02.24
政治
ロイター通信は、中国が違法に建設を進める、南シナ海の人工島にて、ミサイルの配備目的と考えられる20棟以上におよぶ構造物の建設が完了したと報じております。
構造物は長さ20メートル×高さ10メートルで、可動式の屋根がついたコンクリート製であり、他所にある地対空ミサイル用の外部電池を格納しているものと似ていることから、ミサイル配備用の施設だと考えられております。
中国の強引なやり方による領有権の主張は、我が国を含む東アジアの安全保障上、受け入れ難いことであります。我が国としては、国際法を遵守した行動をとるよう強く求める次第です。