衆議院議員 静岡県第7選挙区城内 実

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◎ 政 治 ◎ 人権救済法案が民主党内で了承

2012.08.29 ピックアップ

 民主党がかねてより閣議決定を前に党内手続きを進めていた人権救済法案が、本日朝開催された民主党法務部門会議において了承された。
 私の同志の民主党議員によれば、この部門会議は、慎重派である二名の法務委員会理事にも何ら相談もなくいきなり開かれたそうだ。さらには、賛成派と慎重派が交互に意見を述べ議論が紛糾する中で、最後は小川敏夫座長が強引に「党内了承」で押し切ったということだ。民主党でおなじみの光景であるが、いやしくも「民主」を党名に掲げる政党としては、手続き的にあまりにも非民主的である。
 某団体からの再三再四の圧力を受け、来る総選挙に向けて「やっています」というポーズだけでも見せておかねばということであろうが、それにしてもこの問題が法案成立に向けて半歩前進したことは間違いなく、大変危険である。
 今後、閣議決定を経て法案提出という流れが予想されるが、今、法務委員会では刑法改正案が審議中であり、これから参考人質疑、総括質疑、採決と日程が控えている。この審議中の重要な法案を採決することが当然先決であり、今国会の残り日程を考慮すれば、人権救済法案などを審議している暇はないのである。それでも民主党の十八番「委員長職権」を濫用しての審議、強行採決などということをするのであれば、私は同志とともに断固阻止に向けて立ち上がる所存である。
 ブログをご覧の皆さまも是非、民主党のこの暴挙について、情報拡散をお願いするとともに、あらゆる手段で抗議していただきたい。
  
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