花冷えということばがある。まさに今の時期をさすのだろう。
　先日靖国神社に地元のみなさんと一緒に昇殿参拝させていただいたが、数日前とは打って変わって大変良い天気で温かかった。
　しかし残念ながらまだ靖国の桜はまだ咲いていなかった。
　いつだったか今は亡き歌手の塩まさる先生が靖国神社で「九段の母」を歌ってらした。あれは夏のみたままつりのことであるが、靖国と言えば桜だ。
　国花の桜とは本当に、謙虚で散りぎわが潔く、日本人、大和民族の属性を良くあらわしていると思う。
　この時期は温かくなったり、寒くなったりと風邪をひきそうになるが、毎朝冷水を浴びているせいか今のところなんとか風邪をひかずにいる。
　盃に桜の花びら一枚。浮かべて、特攻隊の隊員は体当たりしたのであろうか。