2009年4月の記事一覧
久々に夜、自宅の書斎で本を整理していたら、学生時代やドイツ滞在時代に読んだ英語やドイツ語の本が何冊か出てきた。ぱらぱらめくってみたらどれも懐かしい。おもわず声に出してちょっと読んでみたりした。また戦前の「国民歌謡」のテキスト(昭和11年?)や「國史概説上」(昭和18年8月)なども出てきた。昔古本屋で買ったものだ。
温故知新ということばがあるが、これからの21世紀の日本の舵取りをしていくためには、まずはわれわれのご先祖様が残したさまざまな歴史伝統文化を良く知ることが大切である。それと同時に外国語の文献にもあたることも重要だ。日本文化との対比が出来、畢竟日本文化の理解も深まることになる。
これからもっともっと日本の歴史や文化を学び、その内容を外国語(英語、ドイツ語等)で外国人にきちんと語れるようにしたい。外国語を使って日本の国益をしっかりと守る。白州次郎、吉田茂などを超える存在になりたい。
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私は寺田寅彦の随筆が好きで学生時代良く「冬彦集」などを読んだ。寺田寅彦(1875-1932)は、東京大学の物理学者、すなわち科学者でありながら文学者の夏目漱石に師事し数多くの随筆などの文学作品を残した異色の人物である。
その中で大正十一年四月朝日新聞に掲載された『蓄音機』という随筆は、自分が蓄音器で聴くSP盤を蒐集していることもあってとても印象深く記憶している。
寺田寅彦は夫人を亡くした直後の正月に寅彦は親類の家でお伽歌劇の「ドンブラコ」というレコードをたまたま聴いた。寅彦はこう述べている。
「(前略)夫れにも拘らず私の心は其時不思議に此のお伽歌劇の音楽に引き込まれて行つた。十分には聞きとり兼ねる歌詞はどうであつても、唱ふ人の巧拙はどうであつてもそんな事に構はず私の胸の中には美しい「子供の世界」の幻像が描かれた。聞いて居る内に何といふ事なしに、ひとりで涙が出て来た。永い間自分の眼の奥に固く凍りついて居たものが初めて解けて流れ出るやうな気がした。」
そこで寅彦は一念発起して母親を亡くして暗くなりがちな我が家の子供たちに蓄音器と「ドンブラコ」のレコードを買い求めるのである。品物が届いた日のことを次のように表現している。
「其夜の我家はいつになく賑はつた。何となしに子供の心を押しつけて居た暗い影が少くとも此夜は何処かへ行つてしまつたやうな気がした。疲れて快く眠る子供の顔を見比べながら雨戸にしぶく雨の音を聞いて居る内に何時の間にか説明の出来ない涙が流れた。」(筆者所有の寺田寅彦全集文学篇第二巻、昭和十二年二月刊より抜粋)
この「ドンブラコ」という桃太郎劇のレコードを今日入手した。これは今から約100年近く前の明治末期のレコードである。国産品であるにもかかわらず、明治の米国出張録音盤などと比べても意外にも音質は悪くなかった。ただ、このレコードは5枚組で私が手に入れたのは最初の二枚だけであとの三枚は未所有ということになる。(5枚全部所有しているコレクターは日本に数名しかいないだろう。)
いずれにしても、20年も前から気になっていた「ドンブラコ」のレコードを二枚だけでも入手できて満足した。100年前に録音された音がそのままよみがえった。感動の一瞬である。
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「ドンブラコ」のレーベルには、「北村季晴、帝国劇場オペラ及オケストラ部員」とある。初期のアメリカンレコードのレーベルの「ドンブラコ」は珍しい。

昭和初期のオリエントレコードの歌詞カード。浦島太郎のものがたりのお伽歌劇。
解散は7月のサミット後及び都議選後の8月中旬から末にかけて行われる予定であったが、ここにきて内閣支持率も上昇し、秋田知事選で民主党候補が敗退したので、麻生太郎総理もやや自信を回復したようだ。
ここ一週間以内に水面下でいろいろな動きが出てくるだろう。国対とは別のルートで非公式な接触がなされる。話し合い解散という可能性もあるかもしれない。
西松建設の問題でかんぽの宿疑惑が吹き飛んでしまったが、自民党の某有力議員も麻生太郎総理とタイに同行したくらいだから、東京地検特捜部はまさに漆間官房副長官の発言どおりに、小沢一郎代表だけあげて自民党議員には捜査の手を及ぼさないことになったようだ。
その是非は別として、何か東京地検特捜部のやり方に稚拙さ、中途半端なものを感じないか。「法と正義」にのっとって本来毅然と対処すべきところを、世論の風向きや政治の動きにあまりにも敏感に反応して矛先をにぶらせる。それだったら最初から着手しなければ良いのに。
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そういえば、この間たまたまテレビを見ていたら日本統治時代の台湾についての番組をやっていた。私はめったにテレビを見ないが、この時だけ興味深い昔の映像が流れていたのでしばらく見ていたが、すぐに気分が悪くなってテレビを消してしまった。それくらい、まさに文字通り見るにたえない偏向番組であった。今思えば、最後までがまんして見ておいて、反論材料を考えれば良かったと後悔している。何も日本の統治時代を美化しろといっているのではない。せめて蒋介石の国民党の連中が台湾でどんなことをしたのか、どれだけ台湾の無辜の民が苦しめられたかとかいったこともとりあげて欲しかった。
あとで友人のジャーナリストに、「あれは中国共産党のプロパガンダ番組をそのまま流したのか」と尋ねたらNHKの制作による番組だとのこと。30年前の日本ならいざしらず、いったいどうなっているのだろうか。
この番組をご覧になった方がきっと大勢いらっしゃると思うが、みなさんはどう思われたか。是非コメント書き込んでいただきたい。最近はマスコミ批判を控えていたが、今度ばかりはやむにやまれぬ大和魂からとりあげさせていただいた。
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桜の花の盛りも過ぎ、だんだんと散りゆくきょうこのごろ。花冷えも過ぎ去り、今や暖かい春の日差しがまぶしい。ほんのつかの間の桜花の時期だったが、日本的な無常観や散華の精神をしみじみと感じることができた。
西洋の薔薇な華麗さはないが、品が良くて繊細な桜の花をこよなく愛するわが大和民族は本当に幸せである。
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久しぶりに音響機器に電気を通した。本当は電化製品、特にオーディオ機器はこまめに使わないとどんどん劣化していくが、忙しいのにかまけてほったらかしにしてきた。
実は私は結構趣味人で、レコード蒐集だけでなく音響機器にもこだわっていた(過去形)。もちろん上には上がいるが。


レコードプレーヤーはなんといってもガラードだろう。本当はガラードの301(ハンマートーン)が欲しかったが、後継器の401よりも高額なのであきらめることになる。
パワーアンプはマッキントッシュMC30(1955年発売)を二台。なぜ二台かというとモノラルなので二台必要というわけ。プリアンプのC20(前期型)が「病気療養中」なので現在真空管アンプは使っていない。眠った状態だ。

その代わりにサンスイ社製の名機AU9500(1972年発売)を代用している。このサンスイのアンプとはかれこれ20年以上もつきあっている。70年近く前のSP盤を聴くのに重宝している。

スピーカーのロゴを見るとさりげなくJENSENとある。われながらしびれる。JBLやタンノイでないところがちょっとしたこだわり。

サンスイのアンプは40年近く前のもの、マッキントッシュの真空管アンプにいたっては50年以上も前のものである。その時代の最高の音が出る。音響機器を半世紀近くも捨てずに使う。どんどん環境に優しい製品に買い換えるよりも何十年も修理をしながら同じものを大事に使い続ける方が地球環境に対する負荷がずっと少ないと思うのは私だけであろうか。
いずれにせよ、本当に良い製品は作り手の魂がこめられており、古くても良いものは今使っても良い。私は、趣味の分野でもなるべく妥協を許さず、こだわりや信念を大事にしてきたが、他の分野でもどんどんホンモノ志向が強くなっていく。人生いろいろな楽しみがあって本当に楽しい。
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プロ野球横浜ベイスターズが球団ワーストタイ記録の開幕6連敗後にやっと初勝利をものにした。大洋ホエールズ時代から連敗に慣れているのでどうっていうことはないが、やはりファンにとってうれしい勝利である。
まず目標はこつこつと勝利を重ねていき、借金を減らすこと。あと、どんどん若手を起用して育てること。これにつきると思う。今年の浜松球場での中日ー横浜戦が楽しみである。
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平沼赳夫先生が3月28日(土)、29日(日)の二日間浜松にお越しになり、四会場でご講演してくださったことはこのブログですでに紹介した。その後2日に東京の平沼赳夫先生の事務所にお礼におうかがいしたら、印刷されたばかりの『七人の政治家の七つの大罪』(講談社)をご恵贈くださった。明日から書店にならぶとのこと。
一気呵成に読ませていただいた。平沼赳夫赳夫先生の信念、国家国民に対する熱い思い、郵政選挙や郵政民営化問題の真相などが大変分かりやすく書かれている。私にとっては既知の内容ばかりであるが、読んでみて大変勉強になった。ましてやマスメディアが垂れ流す一方的なかたよった情報しか得ていない国民にとっては目からうろこの内容だと思う。
この本を一人でも多くの国民が読めば日本の政治の流れが確実に変わると確信した次第である。おすすめの一冊である。みなさまからの読了後の感想をお待ち申し上げる。
(『七人の政治家の七つの大罪』を読んだ方もまだ読んでない方も「政治ブログランキング」へのクリックよろしくお願いします!!)
(注1:上の写真にはかんじんの本の帯が除かれているので、ここでその内容を紹介する。
「一度もブレなかった士(サムライ)の告白:永田町の奥の院で目撃した裏切りー日本沈没の「戦犯」とは誰か!?」 )
(注2:城内実については、本文の44?45頁、77?78頁、84頁、241頁で触れていただいております。平沼赳夫先生に感謝申し上げます。)
わが横浜ベイスターズが読売巨人軍に負けて開幕四連敗。嗚呼ショック。横浜球場で巨人三連戦で負け越さないことを祈るばかりだ。松坂があの時西武に行かずに本人希望の横浜に行って現在エースとして活躍していれば、と悔やんでいるのは私だけであろうか。
それにしても、昔は秋山、平松、斉藤、遠藤、佐々木という球界を代表する投手がいたのに。山口あたりが育つのを待つしかないのか。などということをブログに書いても何のことを言っているのかさっぱりわからないというお方もいらっしゃると思うのでこの辺でやめておこう。
(少数派の横浜ベイスターズファンも、そうでない大部分の方も(「政治ブログランキング」へのクリックよろしくお願いします!!)
3月30日に三ヶ日の猪鼻湖神社を参拝した。前日の平沼赳夫先生の三ヶ日講演が無事にすんだことのお礼と感謝を述べるとともに、いつものとおりに、?皇室のいやさか、?日本国民の幸福及び日本国の繁栄、?世界の平和を祈った。この神社はほんとうに小さなちいさなお社(やしろ)があるだけなのだが、延喜式の古いお宮である。
浜名湖の湖面は澄んでいてとてもきれいだった。


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