◇ コ ラ ム ◇ 古事記と日本人の原点
最近古事記の上巻(かみつまき)をときどき音読するようにしている。
「あめつちのはじめのとき、たかまのはらになりませるかみのみなは、
あめのみなかぬしのかみー。つぎに
たかみむすびのかみー。つぎに
かみむすびのかみー。
このみはしらのかみは、みなひとりがみなりまして、みみをかくしたまひき。」
古事記の神代の部分こそ窮極の大和言葉だ。これを声に出して読むことにより、太古の言霊(ことだま)が時空を超えてこの世によみがえる。(なお、いま「甦る(よみがえる)」という言葉を使ったが、これも「黄泉(よみ)の國から帰へる」という意味で死の国から生還することだが、ここらへんのことも古事記を読むと感覚的に理解できるようになる。)
どこかの野党の最高幹部のお方は「日本は日本人だけのものではない」などというものすごい発言をされた(「日本は日本人だけのものではなく、中国人やアメリカ人をはじめ「みんなのもの」である。」という意味か?)。こういう感覚がまかりとおる今の時代にこそ、こころある日本人が原点に立ち返って、古事記の上巻をひもとくべきではないか。
古事記の上巻に書かれていること、というか、こめられている言霊には、宇宙の真理、すなわち神理が隠されている。
本来日本が果たすべき役割を忘れ、大陸的な弱肉強食型経済にうつつを抜かした結果がどうなるかは、古事記を読めば分かりそうなものである。
百年ぶりに太陽黒点の数が激減したという小さな記事がこの間新聞に載っていたが、実はこれは大変なニュースだと感じたのは私だけだろうか。人間、いや地球のあらゆる生命の根源は太陽(=光)である。そのいちばん肝心な太陽の活動が低下しているのである。日本人がマネーゲームにうつつを抜かしたり、親が子を殺し子が親を殺すだけでなく神から与えられた大切なからだを傷つけたり、自ら生命を絶つ者があとをたたず、戦争をしかけることによって暴利をむさぼる某国。太陽も心を痛めているのではないか。
地球上あらゆるところで暴力、拝金主義、戦争、欲望が大好きなスサノオ系(=闇)が猖獗を極めており、共存共栄型平和愛好型で少数派のアマテラス系(=光)ががまんにがまんを重ねているという構図に思えてならない。その結果、堪忍袋の緒が切れて暗い暗い天の石屋戸(あめのいはやど)に天照大御神様がお隠れ遊ばされたらどうなるのだろうか。(ちなみに、天皇陛下の崩御を「お隠れになる」とも表現するようだが、この「一時的にとかいったん姿を隠す」という感覚の表現も大変興味深い。)
この地球上に天変地異が起こらないためにも、日本人が日本人の原点である記紀の精神に立ち返って本来与えられた役割、すなわち太陽の恵みに感謝し、決して争わず譲り合い、己の分限分際を忘れず(少数派(=マイノリティ)が多数派をカネや権力で支配しないこと)、また本来の順番を違わず(いざなぎ、いざなみの順、アマテラス(=天)、スサオノ(=地)の順などを守ること)、謙虚にすなおに生きることが大切なのである。
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城内先生お疲れ様です!!
「古事記」の上巻を紹介して下さり、有難うございます!!
私達高校生の日本史で、「古事記」は「乞食」とふざけて授業をされ、肝心の「古事記」の内容を教えて貰えませんでした。ただ古い書物があったと教科書に明記のみでした。
戦後生まれの60代で、戦後間もない教育を受けた者ですが、今の先生達はどの様に教えているのか?それとも「古事記」の名前も教えていないか?
私には難しいかもしれませんが、ルビが振ってあるので読みたいです。買いたいので、是非出版社名等を教えて下さい!!
「日本は日本人だけのものではない。」
この発言には自分もビックリしました。
伝統や歴史や文化・・一言では語り尽くせないほどの重さ
それはどの国にもあると思います。
そしてそれらを継承し、守り続けていく事はとても大切だと思います。
今の日本は、そういう文化や歴史の重みというものが軽視されがちで怖いです。
城内さんのおっしゃる通り、原点に戻るという事は改めて大事なんだと認識させられます。
古事記の上巻読んでみます。
古事記はネタ本です。
以下URLに詳しいです
http://blog.goo.ne.jp/manasanda/c/3bcbedc3e588bb66f55f6b9dd209b030/1
本来、準位が高から低へ流れるのが自然科学の常識ですが、
それをムリに堰き止めるから問題が起きてしまうのだと思います。
堰き止めず、若干方向を変える程度にしておけばいい感じになると思います。
#
先日、ご紹介頂いた三橋貴明氏が、石平氏との対談本に続き、更に新刊本を出しました。ものすごい能力に驚愕いたします。どんな頭の構造なのでしょう。
三橋氏のすごいのは、数値やグラフを使う際その前段のふくらみを踏まえた上で使うところであり、数値自体はそのノルムである事を承知している事です。ディメンジョンの誤りを起こさない事がそれを裏付けています。是非、国造りの一翼を担って頂きたい人物と思います。
寛容であることが度量であると勘違いしているリベラルが多すぎですね。日本古来の伝統・文化・歴史・自然・地域社会の深さ、大きさ、やさしさ、独自性に目が届かない軽薄を感じます。深みを理解できない人間が政治をおこなうことによる日本社会の崩壊を危惧します。
スサオノ→スサノヲでは?倫理学を専攻しています。スサノヲで習ったので。そういう言い方もあるのでしたら申し訳ございません。
昨日の産経に竹中センセイの論文が紹介されていたのでガッカリしましたが(それも『正論』として)、本日(4月23日)の朝刊2面に立命館大学教授、加地伸行氏の講演の要旨が載せられており保守系新聞の存在に安堵したところです。講演のタイトルは「日本人の忘れたもの – 教育・家庭・道徳」でした。
決して争わず、譲り合い。そうですね、同感です。草の根会の基本テーゼです。
はじめてコメントさせていただきます。
いつもブログを拝見しております。
城内先生の神話を踏まえた今日のお話は本当に私の心に響きました。
昨今、多くの人が何かを忘れてしまっています。でも打ちひしがれている場合ではないのですよね。城内先生の光に私も付いていきたいと思います。
城内先生、みなさまこんにちは、
城内先生の本日のブログの記事は、また一段と格調の高い内容に、驚きました。
記紀神話にまで想い及ぶとは、城内先生の造詣の深さに敬服いたします。
さて、日ノ本の国は、”八百万の神”の国でもあります。
天照大神は太陽神=日中(ひなか)=日であり、須佐之男命は闇の神=夜=月として象徴されています。
そして、両祀神は姉弟としての血を分けた者同志であり、
青人草にとっては、けっしてどちらが秀でたものでもありません。
どちらも、顕界の運用には欠かせない神々です。
太陽の恵みがあるからこそ、稲も育ち、三ケ日のみかんもイチゴも甘みを増します。
それと同じように、夜の闇の中で、浜名湖のうなぎ(※ウナギは夜行性)は餌を食み、肥太ります。
また、月のなせる業としての干満があるからこそ、子供たちも喜ぶ潮干狩りが行えます。
”和”の国・日ノ本の、”八百万の神”の国・日ノ本には、悪神さえも役立たさせる、
土壌としての智慧があります。
城内先生のお膝元の浜松にも、たくさん来訪された、日系ブラジル人という新たな神。
また、昨年来、国籍法でおおきな話題となった、フィリピンに取り残された5万人といわれる
ジャピーノと呼ばれる、日本人の血が宿る多くの新たな神。
さらに、カルデロン・のり子ちゃんのように、この日ノ本の国に両親の不正滞在時によって生まれて、
血縁はないにしろ、かつてのはるか昔、南方より日ノ本の国に上陸し、
その後日ノ本の”八百万の神”の一員となった、かつてのフィリピン人たちのように、
生まれたときから、日本語という言霊によって、日本人と信じていたという新たな神。
※ただし、これは入管行政の行政能力の不足による不作為による放置に、
左派人権派の作為による悪意が、一人の生地主義のジャンヌダルクを生み出した
という意味においても、日本国内の一部反日的な人たちにとっての神でもあります。
さて、お話がずいぶんワープしてしまいましが、
日ノ本の記紀神話に素づく宗教観は、
現在の世界の混乱の素でもある、ユダヤ・キリスト教やイスラム教のように、唯神教ではない、
唯一神と人との盟約をもっての成り立ちではないものであります。
だからこそ、大化の改新の折、物部(神)と蘇我(仏)の争いはあったものの、
その後日ノ本に仏教が根付いたことは、仏教自体が、唯一神教ではない、
一種の哲学だったからかもしれませんが、現在でも、キリスト、イスラム、アーレフ、幸福の科学、創価学会・・・etc
などの、様々な宗教が駆逐されることもなく、存在できる日ノ本の国は、
まさに”寛容なる和の国”であります。
日ノ本の国は、記紀神話にもあるように、”八百万の神々”が、様々な役割分担を担っております。
さまざまなドラマを繰り広げ、島国の小国であるにもかかわらず、
帝政ロシアを破り、大帝清を撃破し、
米帝アメリカに惨敗しても立ち直った強さがあります。
ただしそれは、日ノ本の国の一員という羽が、皇統という扇の要によって扇となり、
大きな風を起こすことが可能となったからであります。
扇の要がいかにしっかりしたものであっても、
このひとりひとりの、ひとつひとつの国の一員という羽が、不確かなものであってはなりません。
そのためにも、国籍法の問題は、
”催告問題”も含めて、国家の根幹を揺るがす、
重要な問題であります。
城内先生には、
一刻も早く、国政に戻り、私どもの国籍法再改正請願を成就させてくださいませ。おねがいもうしあげます。
民主党が政権とれば総務大臣になる予定の原口某がテレビの電波料を
大幅に下げるとテレビで公言してるんですかこれはアリなんですかね?
マスコミ対策のつもりなのか知れませんが力一杯頭の悪い連中だと
ホトホト呆れました。
大和言葉を音読するなど私は舌をかみそうです。
城内様の大寒禊ぎ「タカマノハラニカムズマリマス・・・」を思いだします。常日頃、音読をされているからこそ、いかなる状況下に於いても可能なことだと考えます。
記紀については、江戸時代の人も政を行う上で道標として大切に扱っていたものと思います。
【日本書紀 かへすかへすも くり返し よろづ代迄も たえぬ道哉】 (保科正之 公)
>天照大神は太陽神=日中(ひなか)=日であり、須佐之男命は闇の神=夜=月
つっこみで悪いが、古事記きちんと読んで下さいね。
黄泉の国から逃げ帰ったイザナギの尊から生まれた三貴神は
?天照大御神(日の神、女神)
?須佐之男命(嵐の神、男神)
?月読命(月の神、男神)
お間違いのないように。
古事記は単純に読み物としても興味深いですよね。
古本屋をしていると、読み捨てられていく本をたくさん目にします。たとえばセカチューとかですね。一時は話題になってもすぐに忘れ去られてしまうような、内容のない物語のなんと多い事か!
日本には古事記のように、1000年以上も読み、語り継がれてきた優れた文化がたくさんあります。そのような文化に触れれば、自ずと日本人としての誇りを持てると思うのですが、今の人たちは流行りの軽薄な本しか読まない。そんな「号泣しました」と宣伝している本を読んで本当に号泣しちゃう人は、自由、平等、人権といった耳に心地よい言葉に流されてしまう。
人も、物語も、中身の無い物があふれ返ったこの時代に、信念を貫くのは難しいと思いますが、頑張ってくださいね。
古本屋殿、初めまして。それは共感します。
それにしても近頃は軽佻浮薄な本が多すぎますな。それが流行ると言う事自体、教養が不足しているのかきちんとした思考が無いとしかありませんね。
「レッドクリフ」が出たのだから『三国志演義ぐらいは読んでください』としか言いようがありません。
とにかく国を思わない私利私欲と自己顕示欲しか学問をしない「曲学阿世の輩」「役立たずの笑い者」があまりにも多すぎるのであり、「学問を世のため人のために役立てよう」とする信念の持ち主が少なすぎることもあります。
つまり『保身のために皇室や国柄を蔑ろにするのはどれだけ恥ずかしい事か!!』という事が解っていない。つまり、小泉純一郎が守るべき国柄や日本人の心を蔑ろにしての欧米絶対主義と近代合理主義に傾斜した結果、拝金主義などがまかり通り、国民が真の愛国者を見抜けない悲劇を招いたものだと思います。
城内様、貴殿は信念に基づいた政治理念の持ち主であり、そのために保守思想亡き自民党から離党しています。
どうか、軽佻浮薄の輩に負けず、これからも日本の将来のため頑張ってください。
学生時代は国文学を専攻していました。と言ってもあまり勉強はしていませんでしたが‥。当時は世捨て人と言われており、就職の面接でも奇異の眼差しで質問をされたことを覚えています。自分の生まれた国の言葉や文学を通し、歴史や文化、精神を学ぶことがどれだけ大切なことか、時間が経った今あらためて強く感じています。
城内さん
あの陣営の嫌がらせには負けないでね。
城内さんには私欲抜き(地元利権誘導無し)で全国から応援している人が沢山いるからね。
ウィキペディアによりますとあの陣営のひとは村上ファンドにお金を預けて
銭儲けしていたそうですね。国民に散々痛みを押しつけてる首相に庇護され
て裏で何やってんだか。下品すぎ。。。
古に天地未だ剖れず、陰陽分れざりしとき、渾沌れたること鶏子のごとくして、溟○(「ほのか」変換できません)にして牙を含めり。其れ清陽なるものは、薄靡きて天と為り、重濁れるものは、淹滞ゐて地と為るに及びて、精妙なるが合へるは摶り易く、重濁れるが凝りたるは竭り難し。故、天先づ成りて地後に定る。
(日本書紀 神代上)
初めてコメントさせて頂きます。
このところの国籍法改正や、不法滞在外国人…。
日本という国が再び「渾沌」となって来たような気がします。
日本という国は「日本人」のものであるはずです。
むしろ、日本を日本人の手に取り戻すべきなのではないでしょうか。
また、記紀から時代は下りますが、
「和して同ぜず」これが日本人の方法であったはずです。
上に書いておいでの方のコメントも拝見しましたが
(浜松にも沢山の外国人がいるのですね)、
私も、国籍法問題は国の根幹であるのは当然として、
この件で、「日本人」の資質がまさしく「天」から問われているように思えます。
城内先生にはどうか国政に復帰頂き、
国籍法の再改正問題にご尽力下さいますよう期待しております次第です。
微力ではございますが、心より応援申し上げております。
この御文章は御同郷の相曽誠治先生の御本の影響を感じますが、先生の説はある程度正しくも十全ではないでしょう。誤りは素戔嗚尊等陰地傍系は悪、陽天正系善という、やや単純な観点です。この原因は輪廻転生の御経験が釈迦(素戔嗚尊の霊統)等に比すと十分ではないからです。カラッと明るく楽しい雰囲気は持ち味ですが、苦界で呻吟する人々を救済する力量はさほどお持ちではありません。釈迦がこの世で苦の問題を執拗に追求したのは素戔嗚尊系ゆえ元来下層霊界の担当であるからです。俗世流に言えば苦労人型ゆえ大悲の心があります。よって人間は人生で並々ならぬ悲哀を味わうと自然と仏教に流れる傾向があります。仏教は社会施設でいうと病院です。よって、生涯病院暮らしも困ります。お日様(天皇陛下)の下で、晴れ晴れと暮らせると望ましいです。それぞれ持ち場があるだけのことです。霊性の進歩は羊腸千里の道です。釈迦であれイエス(少名彦名命系?)であれ、誰か一人の覚者が全的にあの世を捉えきることは不可能です。