衆議院議員 静岡県第7選挙区城内 実

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◎ 政 治 ◎ 森田健作氏が当選、高橋洋一教授が窃盗

2009.03.30 ピックアップ

 29日の投開票の結果森田健作氏が千葉県知事選で当選した。選挙戦に入ってから何人かの政治評論家、ジャーナリストの方から千葉県知事選は静岡七区と同じ構図だから選挙結果を良く分析すると良いよとアドバイスをいただいた。
 特に、数日前に政治評論家で某大学教授でもあるE先生に電話で浜松への講演のお願いしたところ、千葉県知事選にも話題が及び、「自民は分裂選挙の様相を呈しており、意外と森田候補が民主推薦候補の吉田氏に肉薄するか場合によっては勝つかもしれない。無党派層の票がどれだけ森田健作氏に流れるか良く分析したら良い。」と述べておられた。E先生は民主候補がかろうじて勝つと予想していたようだが、結果は森田健作氏の圧勝だった。(森田健作1015978、吉田平636991、白石真澄346002他)
 既存政党に対する国民の政治不信もここまできたのかと思った。この流れはしばらく止まらないだろう。衆議院選挙がのびればのびるほどこの傾向は続き、「支持政党なし」の割合が増えるであろう。
 民主党の支持率低下はとまらず、自民党も近く大物議員が地検にあげられ、自民党、民主党の中もゆれにゆれるだろう。渡辺元行革担当大臣のような脱出組も出てくるかもしれない。
 当方としては、やや良い風が吹いているような感じがするが、最後の最後まで気を引き締めて、来るべきときにそなえなければならない。備えあれば憂いなし。準備が勝負。手元にある、昨年から今年にかけての静岡七区のあらゆる世論調査の結果(100?2000サンプル。自民党、民主党、各メディア、独自調査。)をもういちど科学的に分析してこれまでの戦術、戦略を総点検する必要がある。(特に本年1月24、25日に民主党が実施した世論調査は、サンプル数も少なく西松建設事件以前の調査であるものの、当方にとって大変興味深い結果となっている)。
 ところで、話はかわるが、竹中平蔵氏の下で郵政民営化、特に四分社化を推進した元財務官僚の高橋洋一東洋大学教授が窃盗罪で書類送検されたというニュースが入った。そういえば、愛人を公務員住宅に住まわせていた元経済財政諮問会議のメンバーで政府税調会長(当時)の本間正明大阪大学教授なんていう人がいたことを思い出した。ライブドアの堀江氏や郵政民営化利権(かんぽの宿等)で名前があがっているお方に共通しているのは、「ばれなければ何をやっても良い。法律を犯しても良い。自分さえ良ければ(もうかれば)良い。」という倫理観、規範意識の希薄さである。こういう方々が「カイカク、カイカク」と新興宗教のように国民をだましてきた張本人の手先となっていたと思うと本当に腹立たしい限りだ。そう思わないか。善良なる国民よ、今こそ立ち上がれ!!
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