政治家(元衆議院議員)城内みのる、公式ホームページと政治ブログ 国家国民のために、信念を貫く男。万民幸福は私の究極の目標です。いかなる時も国家国民のため、信念を貫きます。

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弱肉強食型社会の到来

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弱肉強食型社会の到来

我々日本人は長い歴史の中で「和をもって尊しとなし」(聖徳太子)、「弱きを助け、強きをくじく」(武士道)といった精神を重んじてきた。ところが、現在政府が押し進めている改革の中身や手法にはアメリカ的な価値観、すなわち行き過ぎた自由競争や個人主義があまりにも多く入りすぎている。このまま改革が進むと経済・金融の分野で「勝ち組」、「負け組」がますますはっきりするだけではなく、社会全体や日本人の精神まですさんだものとなってしまう。
村上ファンドの村上社長やライブドアの堀江社長のようにマネーゲームに狂奔し、「人心はカネで買える」と公言しているような人たちを時の政府もマスコミもおだてるような時代になった。世も末である。
大多数の日本人は、競争もするが協調の精神を重んじ一人勝ちにならないように配慮する。ヨーロッパでも同じだ。個人主義、市場原理主義はアングロ・サクソン的な土壌から生まれたものであって決して人類普遍の価値ではない。
日本人が個人主義にどんどん染まれば、これまで最大の強みであった共同体や集団への帰属意識、忠誠心を失っていき、それにともない国際社会における日本の国力も衰退していくであろう。アメリカ型の弱肉強食型社会の到来を断固として阻止しなければならない。

12月24日(土)

「国富消尽」

これまでこのブログで何度か紹介した関岡英之氏から吉川元忠氏との共著「国富消尽」(PHP)を送って頂いた。(感謝)
この本の帯にはこう書いてある。
「時流に阿らず、毀誉を顧みず、信念を曲げず、「国富防衛」「対米自尊」の思想を最期まで説き続けた孤高の碩学・吉川元忠氏の遺作!」「誰が為に「改革」の宴は続く」
この吉川元忠氏は関岡英之氏の師匠にあたる方であり、この本の刊行直前の今年10月に永眠されたとのことである。ご冥福を心よりお祈り申し上げる。(合掌)
この「国富消尽」の中でも私のことが紹介されている(P118~120)。
是非ともこの本をとにとって目次だけでも眺めていただきたい。そして是非購入して欲しい。
前回紹介した藤原正彦氏の「国家の品格」と同様、名著である。

12月18日(日)

「国家の品格」を読みましょう!

藤原正彦氏が書かれた今話題の「国家の品格」大変すばらしい本です。なぜ、城内実が郵政民営化関連法案反対したかこの本を読めばきっと理解できると思います。
必読書です。この本を大勢の人が読むことによって日本が変わります!ともに日本をまっとうな国に変えましょう!

12月15日(木)

[官から民へ」の弊害と耐震偽装問題

昨日耐震偽装の関係者の国会証人喚問があった。一部テレビ中継を見ていたが、自己保身に終始している歯切れの悪い答弁で見ていていやになった。
「官から民へ」という魔法の言葉の下でなんでも民間に任せば世の中がうまくいくというような風潮があり、これをまたマスコミもあおっている。本当になげかわしい。官=悪、民=善というイメージを作り上げている。民に任せれば国民が幸せになれると信じているとしたら、ほとんど宗教の「信ずるものは救われる」と同じである。ちなみに「官から民」の民とは、国民の「民」ではなく、あくまで私企業である民間企業の民である。総合研究所、木村建設、ヒューザー、姉歯建築設計これらすべてが「民」である。
官の中にも税金を無駄使いしている悪いやつもいれば、民の中にも権力と癒着して今度のような不祥事やバブルの崩壊のときのようにそのつけを全く関係のない我々国民にまわしてくるような極悪な「民(間企業)」もいるのである。
ちなみに欧米諸国では、行過ぎた民営化、規制緩和に歯止めをかけようという動きがある。本当に今の日本という国は諸外国の実態を知らずまた、先行の失敗事例に学ばずに、良かれと思って愚かな政策を実行するものである。今回の郵政民営化問題、外国人労働者問題、人権擁護法案、ジェンダーフリー等々。
要は、「官」の税金の無駄使いを極限まで減らし、「官」は誇りを持ってくだらない省益のようなものを捨てて国家国民のために奉仕すること。また、「民」は一定の法律やルールにのっとって、最低限国家国民の迷惑にならないように、できうれば国家国民の繁栄のためにまっとうな商売をすること。これが一番大切なことである。
最近の国民は、耐震偽装問題を契機にテレビや新聞の報道だけに踊らされずに、冷静にものごとの本質を見極めるようになってきているようである。こうした傾向が続くことを望む。

12月15日(木)

再び関岡英之氏の論文について

 みなさんは、前に紹介した月刊文藝春秋12月号の関岡英之氏の論文「警告リポート奪われる日本」お読みになったでしょうか。この論文は、郵政民営化の背後に米国保険業界の意向を受けた米国政府からの圧力があることを指摘したもので、なかなか内容の濃い読み応えのある話題の論文です。その関岡氏ですが、同じ文藝春秋1月号に再び寄稿されました。「TVで暴言を吐いた竹中大臣へ」というタイトルのものです。時間がありましたら、是非読んでいただきたいと思います。
 なんとその中で私城内実が6月7日の衆議院郵政民営化特別委員会において竹中大臣に対して、過去一年間に米国と郵政民営化問題について何回会談、協議したかという質問のやりとりが引用されておりました(ちなみに竹中大臣の答弁では17回ということでした)。私は外務省職員だったからこそ良く分かるのですが、毎月一回以上米国政府が日本に対して郵政民営化に関する進捗状況をチェックしにきているということは、米国が日本の郵政民営化に多大な関心を持っていたということと、一定の期限を区切って民営化を実現する方向で交渉していたとみて、ほぼ間違いないと思います。
 私は反米でも嫌米でもありません。日本は、安全保障上米国より多大な恩恵を受けているのは事実です。しかし、なんでもかんでんも米国の要求どおりの改革を実行していくことが日本にとって良いのかどうか真剣に考える必要があると思っております。ヨーロッパのようにケースバイケースで、自国の国家国民の利益を考えて、米国に追従したり、拒否したりするような国になれないのでしょうか。ドイツとフランスがイラク戦争に軍隊を派遣しなかったのが良い例です。
 残念なことに、日本のマスコミが不勉強なのか、あるいは分かっていても権力から圧力をかけられているからなのか、この点についてほとんどまともな報道がなされておりません。国民も知らされていない。恐ろしいことです。人権擁護法案と全く同じです。日本に本当の言論の自由、報道の自由があるのでしょうか。
 国家国民の視点に立った、血の通ったほんものの改革を行っていくには、「パンとサーカス」の劇場型、大衆迎合型政治と即刻決別し、少数の怒れる民衆が立ち上がるしかありません。伝統、文化や精神が軽んじられ、利益第一主義のどこかの建築士のような物欲人間が権力と癒着し、まじめにこつこつ働く市民が馬鹿をみて、少ないふところから税金を払わされて物欲人間のための尻拭いをするような、この末期症状にある日本。このふがいない日本をみなさんとともにまっとうな国に再建しようではありませんか!  

平成17年12月12日(月)

子どもたちの将来

 最近小さなこどもが犠牲になる痛ましい事件が多発している。
自分も5歳と4歳の二人の幼稚園児がおり、被害にあったお子さんのご両親の無念の気持ちを思うと、胸が張り裂けそうになる。ご冥福を心よりお祈りいたします。
 こうした犯罪が再発しないためにも、国と地方で治安の強化に積極的に取り組むとともに、地元住民が協力して犯罪が起こりにくい町づくりに努めていかなければならない。また、法改正をしてこの種の卑劣な犯罪には刑罰ももっと重くすべきである。

 さて、12月3日は土曜日であったが、子どもが通う幼稚園で音楽会があった。元気な子どもたちが幼稚園の先生お手製の衣装を身にまといながら、歌ったり踊ったり劇を演じたり、本当にほっとした瞬間であった。ただ、例の事件のことを思うと、二人の息子が元気で音楽会に参加できたこと、天に対し感謝の気持ちで目頭が熱くなった。
 この幼い子どもたちが20年後に社会人になっても安全で住みよい社会であらんこと、日本人としての誇りを持って社会に貢献せんことを心の中で祈りつつ、妻と幼い子等の手を引き引き幼稚園を後にした。

 私は改革派を自認している。子どもたちの将来が心配だからである。「改革、改革」という政府のかけ声は良いが、現在の我々の利益だけを考えているようなうすっぺらい改革、子どもたちの世代に禍根を残すような改革であっては決してならない。本当の改革とは、過去の我々ご先祖様、先達のご苦労、功績などに思いを馳せ、将来の子々孫々により大きな恩恵を与えるようなものでなくてはならない。過去の偉大な我々先人の苦労を踏みにじり、将来の世代につけをまわすような改革、現代の人々(それもごく一部の者)だけが潤うような改革、には賛成しかねる。
 正しい、まっとうな改革を通じて、まじめにこつこつ働く労働者、サラリーマン、自営業者等がむくわれるような活力ある社会にしなければならない。悪しき権力と癒着し保護され、情報をいち早く得て(インサイダー情報)、したたかにマネーゲームやら金儲けに興じる志の低い連中を時代の風雲児のように扱う社会はどこか狂っている。マスコミもおかしい。この社会風潮をなんとか変えていかねばならないと強く感じる次第である。

平成17年12月4日(日)

ながらくお待たせしました

 今回で二回目の書き込みです。第一号からだいぶ時間がたちました。本当に申し訳ございませんでした。いろいろな方からご批判がありました。ぜんぜん更新されていない、これでは意味がないではないか、等々。ある方から、これを書こうあれを書こうと悩まずにとにかく、なんでも良いから思ったこと、体験したこと、日記のように書けば良いと言うアドバイスがありました。なるほど、ブログというものはそういうものなのだと割り切ることにしました。
 さて、月刊「正論」12月号の私のインタビュー記事お読み頂けたでしょうか(出版元の許可を得ましたので、HPが立ち上がった際には、掲載します。)。月刊「文藝春秋」12月号で関岡英之氏も一連の改革の中身がアメリカの対日要求に沿った形になっていることに警鐘を鳴らしております。関岡氏と言えば、文春新書の「拒否できない日本」の著者です。これまで面識はありませんでしたが、私も注目していました。人権擁護法案で同士として一緒に戦った古川禎久代議士が何度か関岡氏を講師としてお呼びしたと聞いていたので、彼から連絡先を聞いて関岡氏に直接電話をしました。電話でのやりとりだけですが、大変見識のある方ということが分かりました。私が地元等で勉強会等を開催する際には手弁当で講師に来てくださるとか。ありがたいことです。この「文藝春秋」12月号の関岡論文かなり反響があったようです。今後の関岡氏の活躍に期待しております。
 このブログを通じて私、城内実の主張、活動等を通じて少しでも多くの方々(特に若い世代)に日本の将来のあるべき姿につき感心を持つようになって頂ければと思います。

12月2日(金)

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